西洋医学と東洋医学は医療の大きな柱と考えます。
その両方を吸収・習得して日常の医療に反映させることを目標にしています。
西洋医学が診療の中心になりますが東洋医学、特に中医学(内服治療)と鍼治療には大きな可能性があると考えます。
内科・循環器内科
高血圧
自宅血圧が重要とされています。
可能なかぎり自宅血圧を測定して頂き、自宅血圧と院内血圧の関係も重
視して内服加療を行っています。
血圧変動が大きい場合や難治性の場合は漢方を併用する場合もあります
が生活習慣病としての側面があるため、内服薬のみに頼るのではなく、
体質などを考慮して生活習慣を見直す方針を一緒に考えさせて頂いてい
ます。生活習慣は患者様の仕事・睡眠・運動などが複合的に関連してい
る場合がほどんどであり、何が突破口になりやすいかを見つけ出すため
患者様との話し合いの時間を大切にしています。
高コレステロール血症・高トリグリセリド・糖尿病
高血圧と同様の姿勢で取り組んでいます。
消化器疾患
逆流性食道炎・慢性胃炎などの内服加療や慢性肝炎等の採血経過観察は
可能です。ただし、慢性肝炎や胃潰瘍等では精査が必要なときは専門病
院・医院への紹介を行っています。
その他
・長引く咳(感冒後遷延性咳嗽。必要なら検査はします)
・西洋薬では下痢になったり、うまく出ないような便秘症
・通常の眠剤を減量したい、または使用したくない不眠症
・食欲不振、手足が冷える・火照る、長引くめまい感、など
西洋医学では明らかな異常が見つからない色々な症状に漢方処方を
行っています。
狭心症などの虚血性疾患や心臓手術後
病院と診療所の連携がもっとも大切と考えています。
診断治療を行って頂いた病院・循環器内科の主治医の先生には当院通院
中の患者様の状態や情報については出来るだけ報告するように心がけて
います。多くの情報を共有することが患者様の利益になると考えて
います。
不整脈
心電図での診断などが中心です。重症不整脈では専門医院への
紹介となります。心房細動では内服加療に携わっています。
気管支ぜんそく・COPD
通常は吸入薬処方などによる加療を行っています。呼吸機能検査を行え
ますが、患者様の状態により呼吸器内科へ紹介を行うことがあります。
アレルギー性鼻炎
西洋薬と漢方薬のいずれか、または併用による内服加療が中心となりま
す。必要に応じてアレルギー検査は採血で行っています。
感冒や気管支炎や急性胃腸炎などの一般疾患
西洋薬と漢方薬による加療を行っています。
当院の漢方治療への取り組みについて
漢方生薬は取り扱っていません。漢方エキス剤を組み合わせて処方しています。
感冒や急性胃腸炎などにはよく使っています。
上記の患者様にも内服加療の中心は西洋薬ですが、体調を整えるために必要であれば漢方薬処方を行っています。
大阪医療センター
大阪赤十字病院
矢木脳神経外科病院
大阪市立総合医療センター
桜橋渡辺病院
藍の都脳神経外科病院 等
東大阪市立総合病院
森之宮病院
生活習慣病の対策・漢方治療なら
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生活指導に
ついて
高血圧や高脂血症などの生活習慣病での食事・睡眠については漢方医学(中医学)の観点から、体質・素体等を考慮して生活指導をするよう心掛けています。運動指導に関しては歩行運動が中心になりますが血圧や心肺機能を考慮して説明を行うようにしています。
インフルエンザ・上気道炎・急性胃腸炎等の疾患時にも疾患特有の生活注意事項は出来るだけ説明するようにしています。
インフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチンを実施しております。
インフルエンザワクチン
一般の方・・・3,500円
東大阪市在住65才以上の方・・・1,500円
(保険証をご持参ください)
ご予約は受付窓口・電話にて承ります。